5月オープン例会報告

1 日 時 
2014年5月15日(木) 午後7時〜9時
 
2 場 所 
吹田市立勤労者会館 第2研修室
 
3 参加者 
黒木、後藤、田中、松枝、関谷、原田
 
4 内 容
⑴【模擬授業】2年「長さをはかろう」(関谷)
・「水道方式」と呼ばれる遠山啓先生方が実践されてきたこと。
・①直接比較②間接比較③個別単位の導入④普遍単位の導入という量指導の段階指導は、人類が進化の過程で経験してきた進化の流れそのものである。
 
⑵【参観授業の相談】3年「英語活動」「道徳」(松枝)
・AETの先生が指導されている内容を復習する形式の授業を行う。
・英語活動では、1時間の中に複数のコンテンツを組み込まない。
・3年生って、まだまだ「難しいこと」は理解できないので、そのことを念頭に置いた道徳の授業を創る必要がある。
 
⑶【悩み相談いろいろ】(松枝・田中・後藤)
・みんなそれぞれの場所で頑張っている、悩んでいる、自分を責めている。
 
⑷【ビデオコンテンツの紹介・解説】NHK『人体ミクロの大冒険』より(黒木)
・複数の箇所を刺激することで、脳内の神経細胞をつなぐ「線」がどんどん太くなる。これを「ミエリン化」と言う。
・複雑なことをやらせることで、人間の脳の「ミエリン化」が進む。
・漢字指導に置ける「指書き指導」はまさに「ミエリン化」を促進すると思われる。視覚・聴覚・運動神経といった複数の箇所が刺激されることで、「ミエリン化」が加速する。
・女性が出産するときに「オキシトシン」がたくさん分泌することで、陣痛が起きる。
・出産を終えた女性は出産前よりもたくさんの「オキシトシン」が分泌する。「オキシトシン」の役割は陣痛促進だけでなく、生まれた我が子に対する愛情を生み出すことなのだろう。
・他人と何か楽しいことをするだけで「オキシトシン」が出る。
・触れ合う、見つめ合う、思いやることで「オキシトシン」が出る。
 
5 懇親会
近くのお好み焼き屋さん
・黒木、後藤、松枝、原田